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鉄分だけじゃない?

貧血気味の人は鉄分の摂取量が不足しているから、
不足分を鉄分を補えば症状が収まるのではないかと
とシンプルに考えてしまいますが、実は単純に鉄分の摂取量が不足している以外に
エネルギー摂取量が低い、低糖質、タンパク質が少ない
なども貧血が起こる原因の一つとして考えられます。

まず糖質やタンパク質が鉄分とどう関係あるのかというと
血色素量が関係しています。
糖質が不足することでエネルギーが不足して糖新生が起きます。
糖新生はタンパク質を分解してエネルギーを作ることですね。
そうなると血色素量が減ります。
血色素量というのはヘモグロビンのことでヘモグロビンは「ヘム鉄とグロビン」からなります。
グロビンはタンパク質ですので、タンパク質が分解されてエネルギーに回されてしまうと
グロビンという材料がなくなってしまい結果、ヘモグロビンの生成量も減ります。
ヘモグロビンの働きは酸素の隅々にまで運搬するという大切な働きを担っているので
不足するということは、全身が酸素不足になり疲れやすい、めまい、動悸、息切れ、頭痛
などの症状が現れます。

糖質やタンパク質も不足すれば
ヘモグロビンの材料もなくなってしまうのでおのずの生成量は少なくなります。
貧血気味だから鉄分を摂る!のも良いですが、
まずは食生活を見直し、糖質とタンパク質どちらも不足していないか?をチエックしてみましょう!

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