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免疫力を高めるとは?

まずは腸から

人の体は口から肛門までつづくトンネルのような構造になっています。
腸は体の内側にありながら、皮膚と同じように外にさらされているのと同じです。
食事や呼吸するたびに、腸や食べ物だけでなく病原となる細菌やウイルスに毎日触れています。
免疫力を高めるとよくききますが、これって具体的にどうするのでしょうか?
免疫細胞の約6割は腸にいると言われています。
腸の免疫細胞を活性化できるかどうかは普段どんな食べ物を摂っているかによります。
腸の中には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つがあります。
この3つのバランスによって腸内環境が良いかどうかが決まります。
理想は善玉菌に割合を多く保っている状態が大切になりそのためには善玉菌の餌となるものを日々意識的に摂取する必要があります。
オリゴ糖や食物繊維を摂ることで腸内で菌数を増やす助けになり働きやすい環境を作るのでしっかりと摂っていきたいですね。

体温との関係

免疫細胞が正常に働ける体温は36.5度と言われており、そこから1度上がると最大5倍免疫力がああがり、逆に一度下がると免疫力が30%下がると言われています。
例えば病気になった時、発熱するのは体が体温を上昇させることで免疫細胞が活性化させ病気と戦う力をあげようとしているからです。
低体温の原因のほとんどを占めると言われているのは筋肉量の低下です。
筋肉量が多い人は作りだす熱量も大きいので、筋肉量が低下すれば体温が下がり免疫細胞が働けなくなくなって病気にかかりやすくなります。
長引くコロナ影響で外へ出る気機会もへり日常生活での運動量が大幅減った方も多いでしょう。
こんな時期ですので、ジムへいくのに抵抗があるという方は階段をなるべく使う、帰る時に一駅分歩いてみるなど・・
筋肉量を減らさないよう日常生活の中で簡単にできることを見つけて取り入れていきたいですね。

 

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