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ココナッツオイルの良さとは?①

ココナッツオイルとは

ココナッツオイル知っている人は多いでしょう。
でも、何がどう良いのかよくわからない人も多いはず。
そこでココナッツオイルの良さを2回に分けて簡単にお伝えします。
ココナッツはココヤシ果実の種子である核果の胚乳から抽出されたものになります。
組成は92%は飽和脂肪酸になっています。
飽和脂肪酸というのは常温で固形になる油で、俗に言う肉の脂、バター、マーガリンとかいったような物ですね。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸、つまり常温で個体になると言われています。
とは言いながらも、マーガリンやバターのように硬さはなくスプーンで軽くすくえるようにサラサラしています。
このサラサラしている理由は、ココナッツオイルに含まれる飽和脂肪酸の中身にカプリン酸とラウリン酸という中鎖脂肪酸が非常に多く含まれているからです。

 

この「鎖」とういうのは炭素原子です。
油は構造式で見た時、「c-c-c」←こんな感じで炭素同士いっぱくっついているのですが、この数が12個以下のぐらいのつながりの構造式になっているものを中鎖脂肪酸といいます。
これ以上多く重なっているものを長鎖脂肪酸という形に分類されています。
中鎖脂肪酸は炭素原子が少ないから非常に吸収が早くてエネルギーに変わりやすいというような特徴があります。
それゆえに皮下脂肪として身体の中に蓄積されにくいと言われたり血液をサラサラにするのではないかとも言われています。

 

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