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ココナッツオイルの良さは?②

MCTオイルとの違い

ココナッツオイルの特徴としては中鎖脂肪酸の成分が多いので常温で置いておいても
長鎖脂肪酸のバターとかマーガリンに比べると固形になりずらい、つまり油として固まりにくいというものがココナッツオイルの特徴になります。
ココナッツオイルの割合としては60%が中鎖脂肪酸、30%が長鎖脂肪酸という組成になっています。
ちなみに、MCTオイルはココナッツオイルの中鎖脂肪酸の部分だけ人工的に抽出したものになります。
100%中鎖脂肪酸ということです。
サラサラして吸収されやすくすぐにエネルギーに変わるのでダイエットに有効では?ということが言われています。

中鎖脂肪酸の濃度が高いMCTオイルのほうが注目されていますが、実際のところMCTオイルは消化吸収速度が早いので、お腹が緩い人なんかは下痢になることが多いようです。
便秘気味な人に関してはMCTオイルをとることによって快便になったということであればOKですが。
通常の人、もともと普通にでていた方は100%中鎖脂肪酸であるMCTオイルを摂りすぎてしまうと、結果的に下し気味になって逆効果になります。
むしろ体調を崩してしまうのでそのあたりの注意は必要になってきます。
これらのことを考えると、便秘気味以外の人はココナッツオイルがちょうど良いのではないかと思います。

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