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栄養価の変化

冷凍野菜は便利だけど栄養価が低い
と思っている方いませんか??
冷凍野菜の栄養価を気にされる方は多いですが、実は冷凍してもさほど栄養素に変わりはないようです。
ほとんどの野菜はブランチングという処理がされています。
ブランチングというのは急速冷結する前に90~100℃の熱湯につけたり蒸気にあてて加熱します。
この処理によって酵素を不活性化させて貯蔵中の変質や変色を防いだり
組織を柔らかくして凍結させる組織の破壊を防ぐことができます。
ブランチングにより冷凍食品のビタミンCは若干減りますが
生の野菜を加熱調理する場合とほぼ同じ減少幅です。

また、一般的な家庭用の冷凍庫の設定温度のマイナス18度以下で冷凍しておけば長い間ビタミンCをキープすることができます。
ちなみに冷凍野菜と生野菜の栄養価を比較した表をみてみると
ほうれん草やカボチャ、人参などはビタミンCは生が若干劣るものの、ビタミンAやEに関しては
生の状態より冷凍野菜の方が高い数値になることもあるようです。
※ビタミンAは眼や皮膚の粘膜を健康に保ち抵抗力を強める役割があり
ビタミンEは抗酸化作用があり体内の脂質の酸化を防ぎます。

冷凍食品=ほとんど栄養がないというわけではありません。
冷凍によって一部の栄養価が少し減りますが、
生鮮野菜を食べない人や用意するのが面倒な人にとっては
手軽にビタミンが摂れる便利な食品ではないでしょうか。

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