平均寿命の長さでは日本は世界でもトップクラスと言われています。
ただ、寝たきりや介護が必要な状態にならずに健康的に過ごせる寿命と平均の寿命との間に開きがあり、男性は約8年、女性は12年の差があるそうです。
誰しも寿命について色々考えることはあるかと思いますが、
やはり最晩年までは自分の脚で自立して暮らせるようになっていたいですよね。
健康寿命を縮める原因の一つにロコモティブシンドロームがあります。
関節が変形したり、骨粗鬆症などの疾患、加齢による筋力低下。
歩くスピードが低下しバランス能力が衰え転倒しやすくなり杖や手すりなどが必要になるなどして日常生活にも大きく影響を与えます。
そこをどうやって防ぐかが元気で長く生きる為に鍵となります。
厚生労働省の健康長寿を目指す為のアクションというものがあるのですがこのようになっています。
①散歩や外出などを外に出て歩いて出かける
②乗り物を使わずに積極的に歩こう
③エレベーターやエスカレターより階段を使う
④車より自転車を使う
⑤掃除、洗濯など家事で身体を意識して動く
⑥日頃からストレッチや筋トレ、運動施設等でトレーニング
↑日々の生活の中でこれらのことを意識して行うことが推奨されています。
簡単そうに見えますが、全部実践は難しいので、この中でできそうなことから始めてちょっとずつ習慣化していきたいですね。
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