体脂肪とは? 〜筋肉との比較〜
についてお話させていただきます。
世の中には、美味しい食べ物がたくさんありますね。
摂取しすぎると、、、脂肪として蓄積されるわけですが、、、
そもそも「体脂肪」って何?必要?不必要?
結論、、、体脂肪は必要なものです。
体脂肪とは、身体の中にある脂肪の総称で、身体の機能を正常に維持する為には欠かせないものです。
エネルギーを貯めておく為、体温を保持する為、外部の衝撃から内臓を守る為、、、、
人間である以上、身体を守る為には、ある程度の体脂肪は必要不可欠というわけです。
ただ、脂肪には適正量があり、多すぎても、少なすぎても身体にとって負担となってきます。
適切な体脂肪量の目安になるのが、「体脂肪率」です。
→ 体重に対して、体内の脂肪量の比率を表したものが体脂肪率です。
体脂肪率が高いと「肥満」と呼ばれ、生活習慣病のリスクが高くなり、危険な病気を招いてしまいます。
年齢とともに、筋肉量や骨量が減っていき、身体を支える力が弱くなっていくのですが、
そこに肥満が加わると、、、、骨や関節への負担が大きくなり、腰痛や膝痛などの関節障害を起こしやすくなります。
では、どのぐらいの体脂肪率が良いか?
体脂肪率から、以下のように分類されます。
〜男性〜
軽度肥満:20%
中度肥満:25%
重度肥満:30%
〜女性〜
軽度肥満:30%
中度肥満:35%
重度肥満:40%
※アスリートなどの筋肉量が極端に多い方は、当てはまらないこともあります。
…..いかがでしょうか?
日々の活動量が少ない(運動習慣がない)と、脂肪は知らず知らずのうちに蓄積されていきます。
脂肪を燃焼しやすい状態、筋肉量アップまたは、維持していく為には、トレーニングがとても効果的です。
初心者の方は、いきなり有酸素運動!と初めてみたものの、、、膝を痛めた、続かない、、、
食事の見直し!と張り切ってはみたものの、正しい見直しではなく逆に筋肉を分解して不健康な身体に、、、
なんてことが多いのではないでしょうか?
あっという間に夏がきます!
今のうちに運動を習慣化していき、継続的に脂肪を落としていきましょう!
〜おまけ〜
筋肉と脂肪の比較(体積)
脂肪を1とすると、筋肉は0.8ほどで、20%も違いがあります。
同じ1kgでも、見え方が違うというわけです!
例えば、体重が同じ50kgでも、
・筋肉量が多く、脂肪量が少ない人の見た目は引き締まって見え、
・脂肪量が多く、筋肉量がすくない人の見た目は太って見える。ということになります!
「効率的に」筋肉をつけていきませんか?