こんにちは!
今日はビタミンCについて。
人はビタミンが使われる優先順位にはDNAよって差があります。
ビタミンカスケード理論というものがあります。
簡単に言うとこれは体が真っ先に必要とされるところからビタミンを使っていこうという考えです。
カスケードは段々滝を意味し上から下に向かって流れていくイメージです。
ビタミンCは1,000種類ほど仕事があると言われています。
一度に複数の作業を行えないので1,000段近くある段々滝の最上部から順に作業を始めて滝を下っていき最下部でフィニッシュです。
例えば、ある人のDNAが最上部の1段目が免疫力向上、最下部の1,000段目にコラーゲン生成という条件だとします。
この場合、免疫力向上にビタミンCが優先的に使われコラーゲンの生成は後回しということになります。
同じ量のビタミンを摂っていても人それぞれDNAが違うので発揮される効果には個人差があります。
ビタミンCを摂ってるのに期待する効果があまり感じない人は摂取する量が少ないかもしれません。
1段目に行われる作業ほどビタミンCが十分に使われますが、1000段目にもなると不足していき栄養が足りないこともあります。
この場合ビタミンCを多めに摂ることで解決できます。
ビタミンCの量が体内で増えれば、最下部の時点でも十分な量のビタミンCが残っています。
全ての工程でビタミンCが足りるよう意識して多めに摂るようにすれば効果を実感しやすいかもしれませんね。
※お問い合わせは→こちら