パンプアップとは?
腕立て伏せを連続して行うと、だんだんと胸の周りの筋肉が膨張してきてパンパンになる
筋トレをしている人でこの感覚が好きな人は多いのでは。
1回の筋トレでも一瞬大きくなった錯覚が起きてしばらくして元通りになる。
これはいわいるパンプアップと言われる現象ですが、決して骨格筋の肥大が起こっているわけではないんですね。
一時的な水膨れ
筋トレをすることで、骨格筋細胞から様々な代謝産物が放出されます。
代表的なのが乳酸ですよね。
筋肉を伸ばしたり縮めたりを繰り返すことで、その使った筋肉の周りに乳酸などの代謝産物が溜まり体液中の物質の濃度が高くなり、浸透圧も上昇します。
その高まった浸透圧を薄めようと水分が集まり、膨張することで筋肉が肥大したと感じるというわけですね。
ボディビルダーなんかはコンテストの直前に少しでも大きく筋肉を大きく見せる為にパンプアップを活用していますよね。
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