クエン酸はレモン果汁や梅干しの酸っぱい味のもとなっている成分です。
スポーツドリンクなど飲料の味を爽やかにする為に添加されていたりします。
トレーニングや運動で身体が疲れた時に甘い物や少し酸っぱい物が欲しくなったりしますが、これは筋肉の中酵素が活性化することで、クエン酸の濃度が上昇することと関係しています。
トレーニングや運動中にクエン酸を摂取することで運動のパフォーマンスの向上、疲労物質の除去、グリコーゲンの合成が促進します。
バテにくくなるということですね。
研究では数分間の短時間の運動前にクエン酸を摂取することで血液中のペーハー値の低下を抑えることができ運動のパフォーマンスが改善されたという報告もあります。
また、持久系のトレーニングにおいてもクエン酸の効果が確認されたようです。
疲労困憊まで運動行うと血液中の乳酸の濃度が上昇して運動後には徐々に低下していきますが、クエン酸とグルコースも併せて摂取すると乳酸濃度が速く低下したとのことです。
クエン酸によって血液中の乳酸が素早く代謝されやすい状況になったということですね。
運動中なんだかバテるのが早いと感じている人はグルコースとクエン酸を試してみてはいかがでしょうか。
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