イライラしたり、やる気がなかったり・・・・
こういった身体の不調はもしかするとセロトニンが不足している可能性も考えられます。
今回は何気ない身体の不調とセロトニンについて。
セロトニンとは脳内の神経伝達物質の一つです。
ノルアドレナリンやドーパミンといった他の神経伝達物質の情報を制御し
精神を安定させる働きがあります。
分泌されるとやる気や幸福感に関わる幸せホルモンとも呼ばれています。
不足すると夜中々寝つけなかったり朝起きれないないことにも繋がったりします。
睡眠ホルモンともいわれるメラトニンというホルモンがあるのですが
セロトニンと深い関わりがあります。
メラトニンは日中生成され体内に蓄えられたセロトニンを材料として作られます。
そのためセロトニンが不足するとメラトニンも十分な量が作られず安眠しにくい状態に。
夜寝れないから、朝起きれない、そして日中ボーッとしてパフォーマンスが低下
それがまたストレスに・・・といったように悪循環に陥ることも考えられます。
朝起きてカーテンを開けて日光を浴びる、運動を行う等々
も勿論大事ですが、まずは自律神経を整える上で重要な
腸内環境を改善することを優先しておこなっても良いかもしれません。
運動が苦手だったりあまり時間が取れない人はまずできることから始めましょう。
腸内環境を整える食べ物は皆さんご存じの食物繊維を含んだ食品や発酵食品です。
玄米、発芽米、ぬか漬け、納豆、味噌汁
日常的に食物繊維を沢山摂るには毎日食べる主食である穀物からもとれると効率が良いです。
食物繊維が摂れるのは野菜や果物だけではありません。
穀物由来の食物繊維も摂れるとよりベストですね。