セットポイント理論を知るうえで重要なのがレプチンというホルモン
このレプチンがセットポイントの体重になるよう調節を行っているのではないか
と考えられています。
レプチンは主に脂肪細胞から分泌され
摂食行動の調節
代謝の調節
つまり、食欲とエネルギー消費に関わるホルモンになります。
お腹が空いたから何か食べる→脳の視床下部の摂食中枢の作用で沸く感覚
お腹がいっぱいになったから食べるのを止める→視床下部の満腹中枢の作用で沸く感覚
食欲はこの2つでコントロールされています。
レプチンはお腹いっぱいという信号を脳の視床下部へ伝えて満腹感を起こしますが
レプチンが正常に分泌されないとお腹いっぱいという信号が脳の視床下部に伝わらず
食欲が促進されたままになってしまいます。
セットポイントが乱れて肥満になると、いくら食べても満腹にならず
逆に体脂肪も減らず代謝もさがるという状態になります。
こういった時はレプチンの抵抗性ができておりホルモン分泌も乱れている状態になります。
本来ならレプチンは体脂肪が多いほど沢山分泌されすぐに満腹と感じるはずですが
レプチン抵抗性が高くなってしまうと脳がレプチンに反応しにくくなります。
どれだけ食べても食欲がおさまらなくなってしまいます。
つまり、肥満の人は見ためは太っていても脳のなかは腹ペコ状態という状況になってしまいます。
脳がレプチンに反応しなくなる原因の第一は、細胞にダメージを与える食品を摂取することにあります。
・オメガ6、グルテン、トランス脂肪酸の過剰摂取
・慢性的な過食、
・慢性的なカロリー制限
・栄養不足
・運動不足
基本となるのはやはり食事で特に加工食品を避けることと
食べ過ぎも、食べなさすぎもどちらも身体の恒常性を乱す原因になりますので気をつけていきましょう!
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