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つなぎの間食で夜の食べ過ぎ防止

お昼を食べてから夕食の時間まで、お腹が減りますよね。
その間に何を食べてしのぎますか??
それともコーヒーなどの飲み物以外は何も口にせず夕食まで我慢しますか?
お腹がペコペコにすいた状態で夕食を迎えてしまうと
ドカ食いしたりして食べ過ぎてしまったりするので基本は間食を摂るように勧めています。
間食の候補ですが、できればGI値の低い食品が空腹感のコントロールに役立つかと思います。

GI値というのはグリセミックインデックスの略で糖質の吸収度合いを示します。
GI値が高ければ血糖値は上昇しやすく、低いほど血糖値の上昇が緩やかになります。
高GI値の食品だと食べた後に集中力の低下、強い眠気など様々な変化を招きます。
また、太りやすくなったり、食後にすぐお腹が減ったりと血糖値が大きく上下してしまいます。

そもそも私たち人間は食品に含まれる糖質を主に活動エネルギー源として使っていますが
食事の間隔があいて血糖値が下がった状態が続くと
脳は身体がエネルギー不足だと判断し何か食べるよう信号を出します。
これが空腹感と呼ばれるものです。
そして、空腹感が強い時に高GI食品と摂ると血糖値の急上昇とともに
反動で血糖値の急降下を招いてしまいます。
血糖値の急降下を招き食べているのにますます空腹を感じる空腹スパイラルに入ってしまいます。
空腹スパイラルを避けるにはできるだけ一日の血糖値を安定させるのがポイントになります。

実際、高GI食品と比べて低GI食品を食べた場合、その後に食事で摂取するエネルギーが40%も抑えられたというデータもあるそうです。
GI値の低い食品を食べれば血糖値が安定しやすくなって結果夕食の量を抑えられる。
夕食はいつも食べ過ぎてしまうという人は間食に低GIの食品を取り入れることはかなり有効ではないでしょうか。

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