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ウソ?ホント?食事中に○○してはいけない

「食事中に水を飲んではいけない」と聞いたことありませんか?
このような意見が言われるようになった理由としては
「消化に時間がかかって胃に負荷をかけることになるから」というものです。
まず胃に送られた食べ物は胃液に含まれる胃酸によって殺菌されます。
次に食べ物に含まれる栄養素は胃酸によって消化しやすい形に変えられて胃液に含まれる消化酵素によって分解されます。
この食事の際に水分を摂ると胃液が薄まり、胃酸や消化酵素の作用が弱くなるとされています。
また、水分で食べ物を流しこんでいた場合、食べ物をあまり噛まなくなります。
食べ物を噛む動作は消化酵素の分泌を促して消化を助けるのですが
噛まないと唾液が十分に分泌されず、消化に手間どり内臓に負担をかけてしまうことに・・

ただ、これらの話は食事中に水を飲み過ぎ場合の話ですが。
ごく常識的な量であれば消化機能に影響はないので食事中に水分補給はしても全然問題ないです。
食事中の水分摂取が消化を阻害するというのは科学的根拠がないという意見もあれば、
胃液が薄まるのは一時的なもので3分で通常濃度に戻るというデータもあるようですので
ガブガブ飲まなければ問題ないのではないのかなと思います。
コップ1杯(250ml)程度の補給であれば気にせず飲んでもよいでしょう。

 

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