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体温の維持

ここ数日で一気に涼しくなりましたね。
秋らしい季節で心地よい日が続きます。
この時期、半袖の人もいればもうすでに冬仕様の人もチラホラ。
体感温度は人それぞれで面白いですね。

さて、体温を適切なレベルに維持することは免疫反応を正常に保ち病気にかかりにくなったり
メンタル面での健康を保つのにも深くかかわっています。
また、体温は一日の中で変動するリズムがありこのリズムが乱れてしまうと睡眠にも悪影響があると言われています。
人間の身体は熱を作りますが、この熱を生みだすのが筋肉です。
物を持ち上げたり、走ったり、力を発揮するだけではありません。

外部の環境にあわせて体温を変動しない恒温動物ですので、
とんでもない暑い環境にいても、どれだけ寒い環境にいても人間の体温は常に一定に保たれています。
約37度付近で安定するように精密に維持されています。
この37度付近が身体の細胞や組織が正常に働くことができる温度と言われています。
例えば、寒くなると身体が勝手にブルブル震えることがありますが
これが筋肉の役割の一つである熱産生です。
適切な生命活動を維持するために、身体が寒くて冷えれば熱を作って体温を上げるのです。
一般的には10代後半をピークに段々と筋肉量が低下していきそれに伴い基礎代謝量も低下します。
エネルギー代謝量の低下は体温の変動にも大きく影響を与えます。
そうなると免疫機能にも影響が出てくるので病気のリスクも上がるので気をつけないといけません。
適切な体温を保つためには筋肉量が減らないよう意識して生活することが大事です。

 

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