肥満の原因となる食べ過ぎ。
食欲を自分の意志だけでコントロールするのは難しいものです。
いくらてべても全然満足しない・・と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
なぜ?と思うかもしれませんが、これは食欲ホルモンと言われるレプチンの働きが関与しています。
レプチンは脂肪組織で作られるホルモンですが、脳の視床下部に満腹をしらせるサインを
送り食べ過ぎを防ぎます。
また、交感神経を活性化させて脂肪を燃やしエネルギーの消費を促すことで肥満を抑制する働きがあります。
そんなレプチンですが、多量の分泌を続けているとレプチンを受ける受容体の働きが
鈍くなり食欲を抑制しずらくなります。
体脂肪が多い肥満傾向の人やジャンクフード、高脂肪の食事ばかり続けている人は
特にこの状態になっていて食べても満腹感を感じにくくなっています。
するとさらに食べてしまい肥満につながっていると考えられます。
・よく噛んでゆっくり食べる
・食習慣の改善、運動の習慣化で体脂肪を減らす
・質の良い睡眠をとる
ごく普通な事ですが、これを習慣として少しずつ落とし込みましょう。
睡眠に関しては質を良くすることと、時間もしっかりと確保することが大事です。
睡眠を疎かにするとレプチンの分泌量が減り、グレリンという空腹感を感じるホルモンが
増えてしまい、太りやすい身体になってしまうので注意しましょう。
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