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筋肉痛が起こる理由は?

運動したりトレーニングした時に起こる筋肉痛・・・
そもそもなんで筋肉痛が起こるのか考えてみたことはあるでしょうか?
筋肉痛がなぜ起こるのかというと
一般的には運動やトレーニングによって破壊された筋肉が
修復する際に起こる炎症が筋肉痛の原因ではないかと考えられています。
よく「乳酸が溜まったから」や「疲労物質の蓄積が~」など言われていましたが
乳酸はエネルギーとして再利用されますので関係はないといえますね。
損傷した筋繊維を修復する為に白血球を中心とした血液成分が集まった時に炎症が起きます。
その際にブラジキニンなどの刺激物質痛みを生みだす物質が作られ、
これが神経を刺激して筋肉痛が起こると考えられています。
筋繊維そのものには痛みを感じる神経はないので
痛みは炎症が広がり痛みを生みだす物質が筋膜に届くようになってはじめて実感します。
よく「筋肉痛が遅れてくる」というのもこれが関係してるんですね。

ちなみに、歳をとったから筋肉痛が遅れてくるというのは関係なく、主な原因は運動強度の低下になります。
筋肉痛には遅れて出てくる遅発性筋肉痛とすぐにやってくる即時性筋肉痛があります。
傾向としては強度の低い運動は筋肉痛が遅れて出てきて、高強度の運動は筋肉痛がすぐでる傾向があります。

運動の機会と運動強度は年齢と共に減っていきます。
ゆえに肉体的なパフォーマンスも落ちます。
昔では筋肉痛が起きない強度の低い運動でも筋肉の回復が必要になってきます。
筋肉痛が遅れてやってくるのは年齢というよりも日頃の運動不足気味な人が起こりやすようです。

 

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