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代謝が落ちると太りやすい

30代後半になってくると体重が落ちにくくなった
と実感される方は多いのではないでしょうか。

加齢とともに代謝が落ちる、つまり消費するエネルギーも少なくなっていきます。
消費エネルギーが下がる原因の一つは筋肉量の減少にあります。
筋肉量が減少する➡基礎代謝の低下➡体内に溜め込まれる脂肪が増えていく
という順番になります。

基礎代謝とは生命を維持するために最低限必要なエネルギーになります。
何もしなくても生きてるだけ、横になってじっとしている時も
エネルギーを消費しています。
人が消費するエネルギーの中でももっとも大きな割合を占めているのが基礎代謝で
消費エネルギー全体の約60%~75%にもおよびます。
さらに、、基礎代謝の60%は筋肉によるものです。
筋肉が活動する時は糖や脂質のエネルギー源が必要になります。
運動によって筋肉を増やしておくことでこれらのエネルギー源をしっかり使えば
糖や脂質を必要以上に溜め込みにくい、太りくい身体になるということですね。
加齢にともなって萎縮しやすい筋肉は
太もも前面、頸部、背部、腹部、臀部の筋肉が萎縮する傾向が強いので
このあたりの筋肉はしっかりと鍛えておきたいですね。

 

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