運動不足の方は急に体を動かしたり不慣れな運動をした後に強烈な筋肉痛になったことあるかと思います。
筋肉痛は筋肉に負荷がかかった際、筋肉を構成する筋繊維に細かい傷がつきそれを修復しようと炎症が起きている状態です。
例えば山登りをしたことがある人は分かるかと思いますが、翌日に脚が筋肉痛になることがありますよね。
登るときはそこまでダメージはないのですが、降りるとき、エキセントリックな動きをしたときダメージがかかります。
階段を下りる、坂を降りるといった動きは筋肉が引き延ばされながら力を発揮している状態なのでこの時に筋肉に大きな負荷がかかり筋繊維に微細な傷がつくのです。
筋繊維は一度損傷を受けると修復過程で次に同じようなストレスがきても耐えれるように太く強くなろうとします。
これを繰り返していくとちょっとやそっとの負荷では筋肉痛は来なくなり、筋肉痛に対して抵抗力のある身体になります。
普段から筋力トレーニングしている人であればちょっとした運動程度であれば筋肉痛が全く起こらなかったりしますね。
また、近いうちに何か山登りや運動などをする予定の人はジムや家などで一度トレーニングを行っておいたほうがいいかもしれませんね。
「筋肉痛→損傷→回復」の過程を一度身体が経験しておくと、身体は記憶しているので次の筋肉痛を防ごうとするので。
筋肉痛を防ぐためには筋肉痛を一度経験するということになりますが、その効果も間が空きすぎると消えてしまうのでそのあたりは注意しましょう。
※お問い合わせは→こちら