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太りやすい遺伝子

遺伝的に太りやすい人
そういった方は結構存在しています。
太りやすい遺伝子というのもいくつか発見されていますが、その中でもよく知られているのがアドレナリン受容体の遺伝子。
アドレナリンは運動中に血中濃度が高まるホルモンで心拍や血圧、血糖値を高めたり、脂肪組織に貯蔵されている脂肪を分解してエネルギーとして筋肉へ供給する作用があります。

脂肪組織にあるアドレナリンの受け皿はアドレナリンの刺激をうけて貯蔵してある脂肪を分解します。
この為、このアドレナリンの受容体の遺伝子に変異があると脂肪細胞がアドレナリンの作用を受けにくく脂肪が分解しにくいので痩せにくかったり太りやすかったりします。
日本人はこの遺伝子に変異がある人が多いそうです。
おかげ?で私達日本人は飢餓に強く長い間幾度も訪れたであろう飢餓を生き延びてこれたのです。
これはこれで生物的には素晴らしいことですね。
ダイエットしたい方には・・・ですが^^

 

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